クロエちゃん主演。映画「フィフス・ウェイブ」感想と雑談(前半ネタバレ無し、後半ネタバレ有り)
クロエ・グレース・モレッツ主演。2016年4月23日公開された映画「フィフス・ウェイブ」を早速観てきたので、感想をつらつらと書いていきます。
あらすじ
「キック・アス」「キャリー」の人気女優クロエ・グレース・モレッツが、地球外生命体の攻撃により人類が滅亡の危機に瀕した世界で、見えない敵と戦う孤独なヒロインを演じたSFミステリー。「アザーズ」と呼ばれる地球外知的生命体による4度の攻撃で、人類の99%が死滅した地球。生き残った女子高生キャシーは、離れ離れになった弟を救うため、さらわれた子どもたちが集められている基地へ向かう。アザーズはすでに人間に姿を変えて社会に紛れ込んでおり、誰が敵で誰が味方かもわからない。そんな状況のなか、旅の途中で出会ったある男性に助けられながら、キャシーは基地を目指すが……。「アリス・クリードの失踪」で注目されたJ・ブレイクソン監督がメガホンをとり、「スパイダーマン」シリーズのトビー・マグワイアがプロデューサーとして携わっている。
というわけで私、ヒットクボーイも名前から勘の良い人はわかると思いますが、今作主演のクロエちゃんが「キック・アス」にて演じた”ヒットガール”から無理矢理由来した名前を語っているぐらい大好きな女優さんの主演作ということで公開日初日に観てきました。
【まだ観ていない人向けのネタバレ無しの感想・レビュー】
まず、結論として”面白かったかどうか”これが一番気になるところだと思うのですが、
言えることとして、
「クロエちゃんファンなら見るべき。そうでなければレンタルでもいいかも。」
というざっくり言ってしまうとこんな感じです。
自分も映画通、大の映画好き等々の人に比べてそこまで映画をがっつり見ているわけではないですが、日本人の平均よりは見ていると自負している自分的には、まあまあ楽しめたかなと思います。
ですがですが、クロエちゃんファンの皆様。
クロエちゃんファンの皆様なら行って後悔はしないかと思います!
クロエちゃんの一番新しい記憶が「キック・アス2」や「キャリー」で止まっている方結構多いかと思いますが更に彼女、美人になりました。。。
クロエちゃんがほんとに美人さんになっててキック・アスの頃を思うと泣ける(勝手に親心
— ヒットクボーイ (@hit_kuboy) 2016年4月23日
きっと気になっている方もいるかと思います”ラブシーン”があるかどうか。
キスシーンありまぁーす!
某研究者の方みたいな本当なのか嘘なのかわからないものではなくちゃんとあります(笑)
見てない方はぜひ見るまでのお楽しみにしてください!
で、肝心のお話は・・・?
自分は普段地球滅亡系の映画あまり見ないというか惹かれないのでほぼ初めてこういった地球滅亡系?の映画観ました。
序盤の日常から突然謎の飛行物体が出てくる、そこから始まる数々の恐怖(ウェイブ)は自分の日常に置き換えたらとてもゾッとしました。
題名がフィフス(5th)ウェイヴなのでやはり最後の5番目のウェイブは「おおーなるほどなー」と思わされました。
展開のテンポは良く進んでいったので飽きること無く見れました。
ということで結論は冒頭で書いたように、「クロエちゃんファンなら見るべき。そうでなければレンタルでもいいかも。」
です。つまらなかったわけではないですので観てみようかなって方は観てみてもよいかなと思います。
ではネタバレ無しの方はここまで。
最後に予告編置いていきますのでここで戻るボタン、もしくはブラウザを閉じてくださいw
映画 『フィフス・ウェイブ』最新予告&クロエ・グレース・モレッツからメッセージ
ではここからネタバレたぶん有りです!w
【テンポ良かったよね・・・?!(ここから先ネタバレたぶんあり。雑談6割)】
ではここから覚えてる限り具体的に書いていきます。
序盤、クロエちゃんたちの日常が描かれてとても普通の日々を過ごしているクロエちゃん達でしたが、突然上空に巨大な飛行物体が現れ、次々と人類を壊滅へと追い込んできます。
第1から第4までが制作上の都合なのか、一つ一つの話が短くまとめられている印象でむしろテンポよく描かれていて展開も早かったので自分は逆に飽きずにみられたのでよかったかなと思います。
マイカモンロー演じる「リンガー」のセリフで、
「次に私の”尻”見たら殺す!」みたいなシーンで↓
尻(アス)ってセリフが出てきて咄嗟にキック・アスを思い浮かべたのは俺だけじゃないはず #フィフスウェイブ
— ヒットクボーイ (@hit_kuboy) 2016年4月23日
劇場で一人ニヤニヤしてましたw
あとアザーズたちがすげえ余裕そうだったのもなんだかなぁ。
キャシーとゾンビ、サムが基地から逃げるときにヴォッシュ大佐に見つかってしつこく攻撃してくるかなと思ったらあっさりとどっか行っちゃっててアザーズ陣営めちゃ余裕だなあwとか思いましたよ。。。
最後の波、題名にもなっているフィフスウェイヴで、人間かと思ってた軍が本当は”アザーズ”で若者を利用して人間が知らず知らずに守るべきはずの人間を殺すという構図は面白かったですが、最後の波としてはインパクトが弱い気もしました。
見せ方の問題かなと思うので、もっと上手くうおおおってなるようなバラし方をして欲しかったかなとw
最後は「俺達の戦いはこれからだ!」みたいな感じだったけど原作は最後まで描いているのか気になりますね。アザーズが余裕そうな上にもっと本気出せばもっと手早く余裕で殲滅出来そうなのでなんだか日アサの特撮ヒーローものの怪人たちのような優しさ?wが見えてきてちょっとほっこりした気分になったのは自分だけでしょうかw
そういった細かい点での粗というかがちょこちょこ垣間見えてしまい少し残念でしたが、そういった点をあまり気にしなければまあまあ楽しめる作品だったと思います。
自分は98%クロエちゃん目当てでいったので動いているクロエちゃんが見れただけで最高でした(ニンマリ